たまの休日

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マイカメラ FUJIFILM(富士フイルム)FinePix4800Z ポルシェデザインの粋なやつ

今までに使ってきたマイカメラについて。

 

今回は、
ポルシェデザインの
FUJIFILM富士フイルム
「FinePix4800Z」
の話。

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2001年6月発売。
ポルシェデザインの粋やつ。
今から16年前。

定価99,800円。(高っ!)

 但し、兄弟機である「FinePix6800Z」は128,000円なので、「FinePix4800Z」は「FinePix6800Z」の廉価版という位置づけ。

 

実は、このカメラの前に、「Leica digilux zoom」というカメラを使用していた。

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 (出典:Wikipedia

この「Leica digilux zoom」は、「FinePix1700Z」のOEM品で、中身は同じ、ボディの色、手持ち部分の革張りと輝くライカロゴのみ違う(多分)カメラ。確か、ヨドバシカメラのみの限定販売。

こちらはベース機の「FinePix1700Z」。

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 (出典:プレスリリース)

当時、この「ライカロゴ」に惹かれて購入し、大好きで使用していたが、今回記事を書くのに探しに探したが、どこを探してもなぜか出てこない・・・

もしかしたら、当時4800Zを購入するにあたり売ってしまったのかもしれない。

 

なぜ素敵な、「Leica digilux zoom」を持っていたのに「FinePix4800Z」に買い替えたのか・・・今となっては全く覚えていないが、恐らくスペックだろうと。

素数が「Leica digilux zoom」が150万に対して「FinePix4800Z」が432万。

当時は、画素数は大きければ大きい程性能がよいとされた時代(自分だけ?)。

 加えて、「FinePix4800Z」は音声付動画を撮影ができる。(音声付動画って・・)

連続最長80秒ではあるが、動画が撮影できるというのは、当時かなり魅力的だった。

使い勝手や画質、デザインには何の不満も感じたことがないので、恐らく、「画素数」と「動画撮影機能」が買い替えた理由と考えてほぼ間違いない。

 

今見ても、モノとしてかなり完成度の高い、素敵なデザインだと思う。

正面の「ファインダー窓」「セルフタイマーランプ」「ストロボ調光センサー」を縁取る曲線がたまらない。

曲線と直線を上手く組み合わせた、それこそ洗練されたデザインとはこういうものを言うのだろう。

裏側も手抜かりなどなく、モードダイヤルや表示パネルなど大胆に曲線を使い、正面同様、曲線と直線を上手く組み合わせたデザインに仕上がっている。

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また、オールアルミ製という質感、あえて滑り止めの革貼りやエンボス加工等も全くないというところも、所有欲を掻き立てられる高級感を醸し出している。

正面も裏も、ツギハギではなく、まるで一枚のアルミで包み込んだような繊細なデザインだ。

見た目の金属金属さもあり、258gという重量以上のずっしりした重みを感じる。

もちろんMade in Japan、作りも丁寧で、決してチャチなおもちゃではない、高級デジカメである。

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電源を入れると、レンズカバーが開き、レンズが出てくる。

レンズカバーには、さりげなくポルシェデザインの表記がある。

ファインダーもあり、ストロボもある。

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デザインが優れていても、決して使い勝手を犠牲にはしていない。

まるで工業デザインのお手本だ。

縦型で、片手でもしっかりグリップでき、ボタン配置も秀逸。

裏側の丸い液晶の表示パネルに親指を置いて持つことになる。

そもそも液晶パネルに指をおくという発想が驚きだが、きちんと指を置きやすいように、パネルにはちゃんとガラスが貼られており、しかもその貼られたガラスも凹んでいる。

本当に素晴らしい。

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クレードルも付属しており、その上に置くことで充電できるだけでなく、USBケーブルでPCとつなぐことで、PCカメラとしても使うことができるようになっている。

丁度ADSLがサービス開始となり、ISDNから「ブロードバンド」へ!と騒がれ始めた時代。

デジカメをPCカメラとして使用するという発想は素晴らしい。(富士フィルムさん素晴らしい)

 レンズの向きは変えられないので、ちゃんと写るように自分が動かないといけないが、そこはご愛敬。

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画質については、当然だが、何の不満もなかった。

自社開発CCDの「1/1.7型スーパーCCDハニカム」を採用し、物理的な画素数は216万画素だが、なぜか倍の432万画素で撮影できる非常に変わった(笑)CCDだった。

 

音声付動画機能も便利だった。

320×240ピクセル、毎秒10フレーム、最長80秒の動画なので、今からすると「はぁ?」レベルかもしれないが、当時としては、デジカメでちょっと動画を撮っておきたいということができることがすごかった。これはこれで重宝した。

 

今考えると、残念なところは、メディアが「スマートメディア」だったことくらいかな。

当時は、メディアが乱立していた状態で、富士フィルムは、東芝オリンパスと一緒にスマートメディア陣営だった。

最大容量は128MBまでしか市販されなかった。

最高画質で撮影した場合、128MBだと74枚、64MBだと36枚しか撮影できない、しかも大容量化がされないという悲劇。。。

折角のカメラも、撮影枚数を増やすために、画素数を下げて撮影していた記憶がある。

本当に、その部分だけが残念だ。

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主なスペックは以下の通り。

・1/1.7型CCD 432万画素

・画像サイズ:2400×1800ピクセル

・2型ハイブリッド型液晶

スマートメディアへの記録

リチウムイオンバッテリ

・W80×D36.3×H97.5mm 

・258g(電池含まず)

 

 

 

デザインもよく、画質もいい、片手で撮影できて、動画も撮れる・・・確かに優れたデジカメだと再認識。

これは欲しくなる。

久しぶりに起動してみたが、バッテリがダメになっていたが、それ以外はちゃんと稼働している。

このカメラも比較的長く使っていたし、捨てられないなぁ・・・